夕べは少し雲はあったものの、星空が広がってくれました。

 この機会を逃すべく、赤道儀2台体制で惑星と星雲を撮影しました。

 少し薄雲があったので、球状星団を90秒12枚でボチボチとセット。

 その後、雲がなくなったのでM20三裂星雲とM8干潟星雲を撮影スタート

 そしてその間に、土星がころ良い高度に昇ってきたので土星を導入...ンンン

 ところが、設営中にC8のピントを大きく狂わせてしまったみたいで、

 PCの画面に土星が現れません。アイピースで確認すれば良かったんですが、

 ファインダーで導入していきなりカメラへ行ったのが間違いのもと。

 ピントずれに気づくまで20分掛かりました^^;

 同焦点アイピースでおおよそピントを合わせて、カメラを取り付けますが、

 これだけ長焦点だと、カメラに差し替える時に本当に注意しないとセンターか

   らずれて撮影ソフトの画面に現れてくれないんですよねぇ...


 そんでもってシーイングはあまり良くなかったので、PCに映る土星はクラゲの

 ようでしたが、安定した時を狙って何とかそれらしく撮影...フ~

 その結果がこれです。




2018/06/12 23:55~3000フレーム
セレストロンC8XLT(口径203mm焦点距離2,000mm)3xバローレンズ
ZWO ASI 290MC
CELESTRON CG-4赤道儀 ノータッチガイド
Autostakkert2にてBESTフレーム50%スタッキング
RegiStax 6にてWavelet処理、SI8にて画像復元

 

       同時に撮影した星雲・星団は次回以降ボチボチと投函です。

 



 








 

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